仕組みに関心を持ってみよう
SNSの普及などで急速に変化している、情報をめぐる環境
政治や社会の姿もネットの影響を抜きには語れません
ただ、そこには懸念点もあります
ネットのタコつぼ現象「フィルターバブル」に陥ってしまいます
フィルターバブルとは、Googleやfacebookが、情報をパーソナル化のフィルターにかけ続けることで、ユーザーは自分の興味関心に合うものだけに囲まれて、逆にそれ以外からは遮断されてしまうことを指しています
フィルターの精度が上がるほど、どんどん情報のタコツボに入り込み、自分と違った立場、違った視点の情報に接する機会が無くなってしまうことで
情報自体の真義を判断するのは疎か、自分の物の見方に更なる確信を深め
自分とは相入れない人の意見に耳を傾けられなくなります
情報化社会だからこそ、私達は情報が流れる仕組み側への関心を持つ必要がありそうです