いつもやってしまうパターンから自由になる方法
以前の私はよく友達から言われていることがありました。
「いつも遅刻するね」と。
今回はその出来事から自分が普段やってしまっているパターンに気づいて、いつもと違う選択ができたことをシェアします。
以前の私はよく遅刻をしていました。
だからその友達は私と会うときは予め早めに時間を設定していたそうです。
でも私は遅刻したくてしているわけではないのです。
私が遅刻するのは寝坊しているからではなく、その時間に必ず起きているけど、どうしても遅刻してしまう習慣がありました。
どうして遅れるのかな、と思ったときにふと気づいたことがあったのです。
それは自分が生まれ育った環境に影響しているということなのです。
私のお父さんは何をするにも早く行動する人でした。そして、厳しくて短気な人でもありました。
例えば車でどこかに出かけるときも、出かける時間より必ず15分くらい前に車に乗って待っていました。
そして少しでも遅れると、「貴重な時間を無駄にして!」と怒られていたものです。
実はこの小さいときに起きていた出来事が、私が遅刻してしまうこととつながっていたのです。
お父さんから時間のことで毎回かなり厳しく怒られていたことが原因で無意識にお父さんの厳しいルールから自由になりたいと思うようになっていたのだと思います。
そのことが影響しているとは思ってもいませんでしたし、 そのことに気づくまでは遅刻するのをわかってはいるけれども変えることができませんでした。
でも、自分の行動のパターンを認識することで自覚することができ、新しいパターンを選択できます。
いつもは目の前にあることを優先してしまい、ついつい遅刻してしまうのだけれども、過去から来るパターンに気づくことができて、今日はやらなくちゃいけないと思っていることも全て放棄してまず電車に乗る選択ができました。
自分が何気なくしていること、わかってはいるけど、変えられないパターンのほとんどは0歳〜6歳に家庭環境で経験したことに起因しています。
そのパターンに気づくことができれば、自分がなりたい自分に変化することができますよ。