羨ましく思った両親の絆
母が亡くなり、父と私の二人家族になって早3年
最近は、父との関係も大きく変化し、会話ができるようになりました
それだけでなく、なんと父が思うことも分かるようになりました!
過去を知る人が知ったら驚愕する事実(笑)
というのは前降りで、父とのことはまた改めて
今日は、両親を羨ましく思った出来事について書きますね
先日、実家に帰省したときのこと
部屋の整理をしていたら、引き出しからポロっとでてきた【こけし】
裏には、昭和33年8月、霧島神社、と手書きの文字
もしかしてー
そう、昔、母の実家へ行った時、大量のこけしが出てきて驚いた私に母が話してくれた話
「昔、お父さんが旅行に行く度、買ってきてくれたのよ」
これを思い出した私は、こけしを持ってすぐ父のもとへ向かいました
そしてこけしを見せたその瞬間話し始めたお父さん
「これは60年前に霧島神社にお母さんと旅行した時に一緒に買ったこけしだ。お父さんとお母さんペアで1個ずつ買って、一緒になるときにこのこけしを並べようと話したんだ。南国で東北のこけしをお土産にするのも珍しいねと言ってね。」
私が生まれる、ずっとずっと昔のことだから、聞いたこともなければ、恥ずかしいし聞こうと思ったこともなかった、2人の馴れ初めや関係性
こうして今、2人の関係性に触れられることで、両親の元に生まれて良かったと思えました
そして結婚っていいものなんだな、とも思えた瞬間でした
私もこんな素敵な関係性や家族を作れるようになりたいな